vol.1 右右左右右右右左
- info123751
- 10月15日
- 読了時間: 2分
更新日:11月20日

気づいたら、アプリで38人の女性と出会ってた。
…って書くとなんかすごそうだけど、全然すごくない。
そのぶん、ちゃんと疲れた。
最初はね、なんか楽しかったんですよ。
「うわ、マッチした!」ってだけでテンション上がって。
通知くるたびに、ちょっとだけ自分が“選ばれた気”になってた。
でも、いつからか「はいはい、マッチね」みたいになって、
メッセージもだんだんテンプレっぽくなって、
誰と何を話したか、まじで思い出せなくなった。
で、ある日ふと気づいたんです。
「あれ、これって恋してるのか? それとも仕事の延長?」みたいな。
気づけば、出会いの“効率化”に振り回されてた。
「いいね」も「既読」も、ぜんぶ数字みたいで。
そんなわけで、僕は婚活をやめました。
まあ正確には、“婚活っぽいこと”をやめた。
代わりにこうして書いてみようと思うんです。
38人の女性と出会って、ちょっと傷ついて、ちょっと笑った記録を。
たいした教訓もないけど、
もしかしたら、どこかに“同じように迷ってる誰か”がいるかもしれない。
そんな人に「わかるわ〜」って笑ってもらえたら、それでいい。
…で、はい。最後に“宣伝もしといて”って言われたんで、一応。
僕が今かかわってる会社が運営しているイベント、DeepMatchingっていうんですけど、
なんか今度、リアル恋活イベントやるらしいです。
正直、僕は裏方で机並べてるだけなんですけど、
「いい出会いって、意外とこういう場に転がってるのかも」って思うこともあるんですよね。
以上、宣伝でした。(ちゃんと宣伝したので、誰か褒めてください。)



コメント