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vol.1 右右左右右右右左

更新日:11月20日

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気づいたら、アプリで38人の女性と出会ってた。

…って書くとなんかすごそうだけど、全然すごくない。

そのぶん、ちゃんと疲れた。


最初はね、なんか楽しかったんですよ。

「うわ、マッチした!」ってだけでテンション上がって。

通知くるたびに、ちょっとだけ自分が“選ばれた気”になってた。


でも、いつからか「はいはい、マッチね」みたいになって、

メッセージもだんだんテンプレっぽくなって、

誰と何を話したか、まじで思い出せなくなった。


で、ある日ふと気づいたんです。

「あれ、これって恋してるのか? それとも仕事の延長?」みたいな。


気づけば、出会いの“効率化”に振り回されてた。

「いいね」も「既読」も、ぜんぶ数字みたいで。


そんなわけで、僕は婚活をやめました。

まあ正確には、“婚活っぽいこと”をやめた。


代わりにこうして書いてみようと思うんです。

38人の女性と出会って、ちょっと傷ついて、ちょっと笑った記録を。


たいした教訓もないけど、

もしかしたら、どこかに“同じように迷ってる誰か”がいるかもしれない。

そんな人に「わかるわ〜」って笑ってもらえたら、それでいい。


…で、はい。最後に“宣伝もしといて”って言われたんで、一応。


僕が今かかわってる会社が運営しているイベント、DeepMatchingっていうんですけど、

なんか今度、リアル恋活イベントやるらしいです。

正直、僕は裏方で机並べてるだけなんですけど、

「いい出会いって、意外とこういう場に転がってるのかも」って思うこともあるんですよね。


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以上、宣伝でした。(ちゃんと宣伝したので、誰か褒めてください。)

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